母が石油ストーブをプレゼントしてくれ、それ以来リビングは割と快適ですが…

さて、あっという間に一ヶ月前の事になってしまいましたが、
先月の終わりに書いたまんまアップしていなかったイタリアでの事をようやくアップします。
まずは、今回受けたコンクールについて。
今回はイタリア本土には行かず、サルディーニャ島の1番大きな街、カリアリに行ってきました。
前回イタリアに行ったときの経験から、相当寛容な気持ちで行こうと心に決めて成田を発ち、乗り継ぎ便に乗る時に、直前に流れていたアナウンスと全く違う搭乗口で私たちの乗る飛行機の搭乗が始まっていても、そこまでびっくりはせず、無事にカリアリへたどり着きました。

翌日から、コンクールが始まったのですが、、、、
このコンクールがすごかった。寛容な気持ちでと思っていた私達の
斜め上を突き進む意味不明なまでのダメダメっぷりに毎日度肝を抜かれていました。
まず、小規模なものなので参加人数は少なかったのですが、その少ない参加者ですら全員把握していない。
初日のミーティングは適当に始まり、応募してきた人の名前のメモを見ながら○○さんいる?
という感じでゆる~~くコンテスタントを確認。
そして。学校の施設を使って行うコンクールだったのですが、
もちろん授業期間中なため、学生がたくさんいます。
そんな状況の中、コンテスタントのための部屋を予約していない!
一人分ずつ部屋を探すから少し待てと言われ、
さらにはコンクール会場でもあった、ミーティングのために集まっていた部屋で、
今、ここで練習して!はい!スタート!と言われたりもし、(もちろん、皆その場で待機している、その前でさらえという事…)その場にいた全員の頭の上に
ハテナが飛び交っていました

そして、ようやく練習室が貰えて、一時間ね!と言われ必死にさらっていたら、40分たった頃
「ここレッスンだから~」と教授に追いだされ、事務の人に部屋を追い出されたと言ったら
「じゃ、今日は終わりね!」とかる~~く流されました。おいおい。
と言う事で、次の日からはほとんどの子が自分で交渉して部屋をなんとか見つけていました

コンクールの途中、事務の人が「仕事が多すぎる!助けて!」と言っているのを聞いてしまい、
危なく「仕事何もしてないでしょーーが!!」と叫び出しそうになりました

まだまだたくさんありすぎますが、略。
今回、一番ビックリした事件。の前に二番目にびっくりした事件。
初日のミーティングで、私と名前が似ている日本人の女の子の名前を完全に混同した彼ら。
何故か、その名前が似ているこの名前が苗字の架空の人物を作りだし
コンクールにエントリーさせていました。この事件のせいで、私と、その子は弾かない予定の日に
いきなり弾かされそうになったり、はっきりいって考えられないミスです

そして一番ビックリしたのはファイナルの時。
韓国人の女の子がうかっていたのですが、演奏の前に「プログラムが変更になります」みたいな
趣旨のアナウンスがあり、ここに来て全部変更?!意味分からん!と思っていたら…
なんとプログラムに印刷されていたのは、二次で落ちてしまった他の韓国人の子の
曲目と名前だったのです…。確かに同じキムさんだったけれど、
ありえないだろ~~~~~~!と本当にびっくりしました。
審査員は超一流が来てるだけに、なぜこの運営でここまで続けてやってこれたのか、
心の底から謎ばかり。のコンクールでした。
次回からは、下調べもしてからちゃんとコンクールを選ばなければ、という
違う意味でもとても勉強になるコンクールでした…;;
次回からは楽しい日記を書きます!笑
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