それと同時に、私達は海外へ演奏に行った時などに何となく「ヤバそう」なお店に入ってスリルを味わうと言う趣味?も持ち合わせています。
その2つを同時に満たせるのがそう、海外での庶民派日本食屋さん巡り。
ポーランド全体でかどうかはわかりませんが、今日本食が流行っているようで、今回最初に滞在した街なんか、ワルシャワからバスで2時間半位北東に行くマイナーな街で、日本人どころかアジア人も殆ど見かけない感じなのにも関わらず、何軒かの日本食屋さんがありました。ワルシャワでは一区画に一軒くらいの感じで見かけました。
前置きが長くなりましたが、ポーランド食覚書日本食版。
本番の次の日、街をぶらついていたらセントラルで見つけたtanoshii sushi.
楽しいスシ。
早速やばい香りがしますね〜。この紫のマグロのような物はなんでしょう。
お店の名前はずばり、「Tokyo」
セントラルから歩く事20分弱。地図アプリが示したのはこの廃墟のような建物。
レストランりしき建物は確認出来ず。
一気に不安になりつつも、2人で辺りをよくよく見てみると…
何かデパートの中とか、もう少しレストラン的な建物を無意識に想像していた私達。お店の外観から裏切られました。外からお店の中は全く見えません。
早くも醸し出されるヤバい雰囲気を感じながら勇気を出してドアを開けてみると…
意外にも綺麗な店内に、意外にもポーランド人の店員。アジア系かと思ってた。そして壁には何故かこの写真が飾られていました。チョイスが意外。
意外にフレンドリーな店員にびっくりしつつ、いざ、早速注文。
ミソスープ。
器が陶器で熱くて持ち上げられない事を除くと今までに外国で飲んだ味噌汁の中でもトップに君臨するレベルで美味しい。(ただしちょっと高い…320円位。)何が来るか分からず頼んだTOKYOという巻き寿司セットと主人の頼んだ春巻き等と寿司のセット。
そして。主人のセットに付いてきた、恐らくuromakiという名前でメニューに載っていた
太巻きの天婦羅!ついに来た、こう言うとんでもないメニュー!!ワクワクしつつも主人に毒味をさせてみると…主人の口から、食べた瞬間心からの「うわぁ、美味しい」が飛び出しました。これが意外な事に本当に今までにない美味しさで、また食べたい!と心から思える料理でした。自分では多分作らないと思うけれど…。どういった発想でこれが産まれたのか聞いてみれば良かったです。
頼みすぎて食べきれなかったので、残りをお弁当にしてもらったら、ちゃんとお箸とお醤油が付いてきました。
色々裏切られまくったTOKYOsushi。次回この町に行く事があったら絶対また行きたいです。
それにしてもポーランド、中々手強い相手です。
ワルシャワ編へ続く。
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